
2016年製作
製作国:日本
ジャンル:SF
監督:庵野秀明(総監督)
樋口真嗣(監督・特技監督)
尾上克郎(准監督)
脚本:庵野秀明
【自己評価(10点満点中)】
★★★★★★★★★☆(9点)
主要キャスト
・長谷川博己(矢口 蘭堂(内閣官房副長官))
・竹野内豊(赤坂 秀樹(首相補佐官))
・石原さとみ(カヨコ・アン・パタースン(米大統領特使))
・高良健吾(志村 祐介(内閣官房副長官秘書官))
・柄本明(東 竜太(内閣官房長官))
・大杉漣(大河内 清次(内閣総理大臣))
あらすじ
東京湾羽田沖で突如水蒸気が噴出し、直後に東京湾アクアラインで崩落事故が発生。
内閣官房副長官の矢口は、一般人の目撃情報やインターネット動画から、巨大生物の存在を示唆するが、総理を始め、閣僚達から「あり得ない」と一蹴される。
しかし、間もなくテレビの報道で巨大生物の尾が確認されたことで、政府も巨大生物の存在を認めざるを得ない状況となる。
閣僚達が戸惑う中、巨大生物は蒲田に上陸し、街を破壊しながら進んでいく。
感想
私も子供の時からゴジラ映画は何本も鑑賞しましたが、これまでのゴジラ映画は、どこか子供向けといった側面もあったように思います。(あくまで私個人の感覚ですが)
しかし、この『シン・ゴジラ』は完全に大人向けですね。閣僚や官僚、自衛隊の視点から、現在の日本に初めてゴジラが現れた時、人々はどう動くか、といった観点で描かれています。
よって、序盤〜中盤まではその大部分が閣僚達による会議シーンで構成されています。
早口で専門用語を駆使して捲し立てるシーンなど、おそらく子供には何を言っているのかさっぱり理解できないのではないでしょうか。
(大人でも理解できない箇所が多いし)
そして、やはりゴジラが劇中でどんどん進化していくところも面白いですね。
蒲田上陸時の姿には「あれっ!?これ敵怪獣?」ってなりましたが、その後の二足歩行への進化や、鎌倉再上陸時の巨大な姿(ゴジラのデカさが際立つ、私の一番好きなシーン)など、これまでのゴジラ映画とは一線を画した手法に感動しました。
予備知識無しで鑑賞したので、まさか劇中で進化していくとは思ってませんでしたから。
しかし、日本政府というのはこういう時は対応が遅いですね。(仕方ない面もありますが)
何でもそうですが、始めに細かい事で躊躇して、後から急に慌てて対処しても時すでに遅しって事になるんですよねぇ、往々にして。まさにこの映画の展開がそれでしたね。大変勉強になりました。
