Winny

画像引用元:映画ドットコム

2023年製作
製作国:日本
ジャンル:ドラマ


監督:松本優作
脚本:松本優作
   岸建太朗

【自己評価(10点満点中)】
 ★★★★★★★★☆☆(8点)

主要キャスト

・東出昌大(金子勇)
・三浦貴大(壇俊光)
・皆川猿時(桂充弘)
・和田正人(浜崎太一)
・渡辺いっけい(北村文也)
・吹越満(秋田真志)
・吉岡秀隆(仙波敏郎)

あらすじ

ソフトウェア開発者である金子勇は、インターネット上での自由な情報交換を実現させるため、ファイル共有ソフト『Winny』を開発し、2002年に掲示板に公開した。
しかし、Winnyはその性質上、違法アップロードが可能であり、やがて多くのユーザーによって悪用され始め、社会問題に発展する。


違法コピーを行ったユーザー達が逮捕される中、やがて開発者である金子も著作権違反幇助の容疑で逮捕されてしまう。
金子の弁護を引き受けることとなった弁護士の壇は、金子と共に警察の逮捕の不当性を裁判で主張する。

感想

「Winny」といえば、今の30〜40代の方は聞いた事があるのではないでしょうか?
違法ソフトの代名詞として、当時社会人であった私も、会社から絶対にインストールしないよう通達があったくらいです。
ですが、正直どのような経緯でこのソフトが作られ、公開されたのかについてはあまり分かっていませんでした。
今回この映画を観たことで、実際にどのようや事が行われていたのかを知ることが出来たという意味では、観てよかったと思います。

劇中でもある台詞ですが、「ナイフで人を殺したとして、殺した本人ではなく、ナイフを作った人が逮捕されてしまった」というのがこの事件の本質です。
一体警察がなぜそこまでして開発者の逮捕に拘ったのか。それについても描かれているのですが、これを観ると、なぜ日本がネット社会で海外に勝てないのか、何となく分かる気がしました。
個人的には、とてつもなく優秀な技術者を警察がそのメンツのために潰してしまった。そのように私は感じました。
(感じ方は人それぞれかも知れませんが)
彼が逮捕されずにその後も技術者として開発に勤しんでいたら、一体どんなものを開発したのか、その世界線も見てみたかったですね。
彼自身は悪意をもって開発した訳ではなく、純粋に技術を追い求めていたというのも観ていてとても伝わってきました。

ストーリーとしては裁判のシーンがメインとなりますが、緊張感もあり、2時間があっという間に感じる程でした。
ぜひ多くの人に観てもらいたい映画です。

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