
2022年製作
製作国:日本
ジャンル:スリラー
監督:白石和彌
脚本:高田亮
【自己評価(10点満点中)】
★★★★★★☆☆☆☆(6点)
主要キャスト
・阿部サダヲ(榛村大和)
・水上恒司(筧井雅也)
・岩田剛典(金山一輝)
・宮崎優(加納灯里)
・鈴木卓爾(筧井和夫)
・佐藤玲(根津かおる)
・音尾琢真(滝内)
・中山美穂(筧井衿子)
あらすじ
大学生の筧井雅也は、24人もの少年少女を殺害したとして既に死刑判決を受けている連続殺人鬼・榛村大和から1通の手紙を受け取る。
雅也は中学時代、地元でパン屋を営んでいた榛村の事を知っており、榛村もまた、そのパン屋によく通っていた雅也の事を覚えていた。
手紙には、「現在起訴されている9件の殺人のうち、最後の事件だけは冤罪であり、他に犯人がいることを証明してほしい」との内容が綴られていた。
鬱屈した生活を送っていた雅也は、その依頼を引き受け、事件について独自に調べ始める。
感想
阿部サダヲさんが稀代の連続殺人鬼を演じたサイコスリラー映画です。
彼の、顔は笑っているのに目が全く笑っていない演技が不気味過ぎて、観ていて背筋が凍る思いでした。
しかも、殺害されるのが如何にも真面目そうな高校生達。描写はかなり凄惨で、凄まじい拷問を受けて死んでいく子供達を思うと、恐ろしくて堪りません。観てるだけで痛い…。
(途中、別の成人女性が殺害されるシーンもありますが、あれも描写は相当にキツめです)
冒頭の、榛村が川に流したものが花びらでなく被害者達の爪だと分かった時はゾワっとしました。
っていうか、ストーリー上こんなに惨い描写にわざわざする必要あるか?と思わなくもないですが、ともかくインパクトはありました。
因みに、終盤に至るまでの流れは個人的にはちょっと分かりにくくて「ん?どういう事?」となりましたが、観返してみると「あぁ、そういう事か」という感じでした。
考察サイトなどを見ると、更に詳しく解説が載っていたりするので、鑑賞後に併せて見ると、より分かりやすいと思います。
ラストのオチもちゃんとあって、スッキリ気持ちよく終わらせてくれなかったのもなかなか良かったです。
それにしても、まさかあの娘まで…。
サイコスリラー好きにはおすすめできますが、前述の通り、そういった描写が苦手な方は鑑賞をやめた方がよさそうです。
