
2017年製作
製作国:日本
ジャンル:歴史
監督:原田眞人
脚本:原田眞人
【自己評価(10点満点中)】
★★★★★★☆☆☆☆(6点)
主要キャスト
・岡田准一(石田三成)
・役所広司(徳川家康)
・有村架純(初芽)
・平岳大(島左近)
・東出昌大(小早川秀秋)
・大場泰正(大谷刑部)
・松山ケンイチ(直江兼続)
・滝藤賢一(豊臣秀吉)
あらすじ
信長死後の日本を統一し、天下人として君臨してきた太閤・豊臣秀吉であるが、遂に病に倒れる。
後継者たる秀頼はいまだ幼く、諸大名は秀吉の死後、再び世が乱れる事を予測していた。その中心となっていたのが、五大老の筆頭である徳川家康であった。
家康は秀吉の死が近いと見るや、その野心を露わにし、水面下で策を巡らせる。
これに対し、秀吉の信任厚い五奉行の石田三成は、家康の野望に警戒心を強める。
乱世においては珍しく、潔癖なまでの理想主義者である三成は、他の諸侯から煙たがられる存在であったが、豊臣家に対しては絶対的な忠誠を誓っていた。
三成は、豊臣家の権勢が揺らぐと見るや、露骨なまでに家康に擦り寄る諸侯の醜悪さを目の当たりにし、その浅ましさに激しく憤る。
豊臣家への忠誠、そして世に義を示さんとする信念から、三成は遂に家康討伐を決意する。
感想
日本史を学んだ人なら誰もがご存知の、関ヶ原の戦いを描いた作品です。
ストーリー自体は、大河ドラマ等で何度も映像化されていますので、今更説明は不要ですよね。
しかし、その多くは、家康側の視点で描かれているように思います。歴史というものは、往々にして勝者の視点で記録されていくものですしね。
因みに、この映画は主に三成の視点で物語が進行していきます。家康はどちらかというと敵役といった形です。
かといって、三成を殊更に正義として描いている訳でもなく、狭量で融通の効かない側面もキッチリと描かれています。
私はどちらかというと三成支持なのですが、あんまり正義感バリバリに描かれるのも却って興醒めするので、その辺りはいい塩梅だったと思います。
それにしても、V6の岡田君、こういう歴史モノがすっかり板についてきましたね。これからも色々な歴史上の人物を演じて欲しいですね。役所広司さん演じる家康も、憎たらしくも貫禄たっぷりでした。
少し贅沢を言えば、合戦をもっと大規模に描いてくれると良かったなと思います。
両軍合わせて20万弱の軍勢が戦った割には、そこまで大規模に感じなかったもので。
とはいえ、合戦シーンを敢えて血生臭く描いてくれたのは、戦場のリアルさを感じられて良かったです。
