
2019年製作
製作国:日本
ジャンル:コメディ
監督:三谷幸喜
脚本:三谷幸喜
【自己評価(10点満点中)】
★★★★★☆☆☆☆☆(5点)
主要キャスト
・中井貴一(黒田啓介/内閣総理大臣)
・ディーン・フジオカ(井坂/首相秘書官)
・小池栄子(番場のぞみ/事務秘書官)
・石田ゆり子(黒田聡子/首相夫人)
・吉田羊(山西あかね/野党第二党党首)
・木村佳乃(スーザン・セントジェームス・ナリカワ/米国大統領)
・草刈正雄(鶴丸大悟/内閣官房長官)
・佐藤浩市(古郡祐/フリーライター)
あらすじ
内角総理大臣・黒田啓介は、その不遜な態度や言動が国民から嫌われ、支持率2.3%という記録的な数値を叩き出した上、史上最悪の総理大臣と揶揄されていた。
ある日、演説中に聴衆から投げ込まれた石が黒田の頭部に命中。黒田はその場で気絶し、病院に担ぎ込まれる。
その後、病院のベッドで目覚めた黒田は、国会議員としての記憶を一切失っていた。
記憶を失ってからの黒田はまるで借りてきた猫の様に大人しくなってしまい、自分が進めていた政策はおろか、妻と息子の名前すら思い出せなくなってしまった。
そんな最中、アメリカ合衆国大統領が来日し、黒田は記憶喪失のまま、日米首脳会談に臨む事になる。
感想
野党の党首に国会で疑惑を指摘され、「記憶にねぇんだよ!うるせぇなぁ!!」などと凄んでいた総理が、演説中に石を当てられた結果、小動物のようにオドオドした人間になってしまう描写が妙に可笑しくて…。
爆笑するほどではないんですが、要所要所でクスッと笑えるシーンが散りばめられていて、三谷幸喜監督作品らしい映画でした。
そして、相変わらずの超豪華なキャストは、もう流石という他ありません。
ほんのちょっとのシーンなのに主役級の俳優さんを出しちゃうなんて、こんな贅沢な使い方ってあるんですね。
(三谷幸喜作品は、基本そんな感じですが)
なお、ストーリーは至って普通のコメディって感じで、無難に面白い内容となっています。
ネット上の評価では「思ったよりつまらない」という意見もありましたが、こういうコメディは普通な装いで、所々でクスッと笑えるくらいでいいのかもしれませんね。
個人的には、中井貴一さん演じる黒田総理の記憶喪失前のシーンがもっとあってほしかったです。
その方が、記憶喪失前後のギャップが鮮明になって、より楽しめたのではないかと思います。
まぁ、邦画が好きな人なら普通に楽しめる映画だと思うので、気楽に観るにはもってこいの映画です。
