IT/イット “それ”が見えたら、終わり

画像引用元:映画ドットコム

2017年製作
製作国:アメリカ
ジャンル:ホラー


監督:アンディ・ムスキエティ
脚本:チェイス・パーマー

   ゲイリー・ドーベルマン
   キャリー・フクナガ

【自己評価(10点満点中)】
 ★★★★★★☆(6点)

主要キャスト

・ジェイデン・リーバハー(ビル・デンブロウ)
・ジェレミー・レイ・テイラー(ベン・ハンスコム)
・フィン・ウォルフハード(リッチー・トージア)
・ソフィア・リリス(ベバリー・マーシュ)
・ワイアット・オレフ(スタンリー・ユリス)
・チョーズン・ジェイコブス(マイク・ハンロン)
・ジャック・ディラン・グレイザー(エディ・カスプブラク)
・ジャクソン・ロバート・スコット(ジョージー・デンブロウ)
・ビル・スカルスガルド(ペニーワイズ)

あらすじ

アメリカの田舎町デリーで、子供が行方不明になる事件が相次いで発生する。
そんな中、町に住む少年ビルの弟であるジョージが、大雨の日にビルが作った折り紙の船を持ったまま外に出掛け、そのまま行方不明となってしまう。残されていたものは、ジョージのものと思われる大量の血痕であった。

ジョージがいなくなったのは自分のせいだと己を責め続けるビルの前に、“それ″は突如現れた。それ以来、彼は“それ”の恐怖に苦しめられる。
同じ頃、友人であるリッチーやスタンリー達も彼と同じく“それ”に苦しめられていると知ったビルは、彼等と手を組み、その謎を探るべく行動を開始する。

感想

本作は、1986年に発表されたスティーブン・キングの小説「IT」を映像化した1990年の同名映画をリメイクした作品です。
1990年の1回目の映像化はテレビ映画だったので、劇場作品としてはこの2017年版が初めてという事になります。
心にそれぞれ闇を抱えた少年達が、謎の殺人ピエロ『ペニーワイズ』に苦しめられながらも、力を合わせて立ち向かっていくという、どちらかといえば、ホラーというより冒険モノに近い印象です。

それに絡めて、少年少女達の友情や淡い恋も描かれ、さながら青春モノのような雰囲気もあります。

なので、少なくとも後を引くイヤな怖さではないですね。大人にとっては不気味さは感じつつも、そこまで極端には怖くないかもです。

(子供にとってはちょっと怖いかも)
ただ、序盤のジョージがペニーワイズに片腕を喰われるシーンはかなり衝撃的でした。幼い子供が片腕を喰われるシーンなんて、そうはありませんからね。

余談ですが、このペニーワイズという存在、少年等33人を殺して遺棄した実在の殺人鬼、ジョン・ゲイシーがモデルになっているそうです。本当にピエロに扮して殺人を繰り返していたとの事ですから、恐ろしい話ですね。
そうでなくても、ピエロっていう存在は、白塗りでおどけていて、何を考えているか分からない雰囲気ですし、子供のみならず、大人にとっても得体の知れない不気味さを覚えます。そんな心理的な部分も、この映画の怖さに影響を与えているのかもしれないですね。

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