グリーンブック

画像引用元:映画ドットコム

2018年製作
製作国:アメリカ
ジャンル:ドラマ


監督:ピーター・ファレリー
脚本:ニック・ヴァレロンガ
   ブライアン・ヘインズ・カリー

   ピーター・ファレリー

【自己評価(10点満点中)】
 ★★★★★★★★★★(10点)

主要キャスト

・ヴィゴ・モーテンセン(トニー・ヴァレロンガ)
・マハーシャラ・アリ(ドン・シャーリー)
・リンダ・カーデリーニ(ドロレス・ヴァレロンガ)
・ディメター・マリノフ(オレグ)
・マイク・ハットン(ジョージ)

あらすじ

1962年、ニューヨーク市のナイトクラブで用心棒をしていたトニー・ヴァレロンガは、クラブが改装工事で閉鎖されることを理由に解雇されてしまう。

新しい仕事を探している矢先、アメリカの各地を回っている黒人のクラシック系ピアニスト、ドン・シャーリーがコンサートツアーの運転手を探しているとのことで、仕事を紹介される。
ドンは、トニーのどっしりとした体格と豪快で物怖じしない性格を気に入り、彼を運転手として雇うことにする。
家庭を持っていたトニーは、クリスマスイブまでに戻ることを条件にドンの運転手を引き受け、二人はツアーに出発する。

トニーはその粗野な性格から幾度となくトラブルを起こし、二人は度々衝突するが、ツアーが進むにつれてトニーは、ドンの類稀なるピアノの演奏に引き込まれていく。
それと同時に、トニーはドンが行く先々で白人から差別を受けている現実を目の当たりにする。

感想

数十年前、まだ黒人差別が当たり前のように行われていたアメリカで、黒人ピアニストと、彼に雇われた白人運転手との交流を描く、実話を基にした映画です。
黒人差別という重いテーマながらも、時にユーモアや感動エピソードも交え、実に楽しく観れる作品でした。

水と油の二人が時にぶつかりながらも、人種といった枠を超え、お互い徐々に距離を縮めていく様子に心が温まります。
トニーも何だかんだ文句を言いながらも、最後にはドンを助けてくれますしね。

個人的には、後半の、如何にもお金持ちが集まりそうなコンサート会場であからさまな差別を受けたドンが、その後に行った庶民的なバーで暖かい歓迎を受けたシーンがとても印象的でした。
あんな雰囲気だけ偉そうなコンサート会場よりも、皆が心から演奏を楽しめる庶民のバーの方が絶対に居心地が良さそう。
そして、ラストのドンとトニーの奥さんとのシーン、本当に素敵で、すごく心地よい終わり方でした。
ここは是非観て欲しいシーンです。

因みに、この映画を観てケンタッキーのチキンが食べたくなったのは私だけではないはず。
車を運転しながらチキンを豪快に頬張り、骨を窓から投げ捨てるのをやってみたくなりました。(勿論やっちゃダメですが)

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