
2011年製作
製作国:カナダ
ジャンル:ホラー
監督:ザ・ヴィシャス・ブラザーズ
脚本:ザ・ヴィシャス・ブラザーズ
【自己評価(10点満点中)】
★★★★★★☆☆☆☆(6点)
主要キャスト
・ショーン・ロジャーソン(ランス・プレストン)
・アシュリー・グリスコ(サシャ・パーカー)
・フアン・リーディンガー(マット・ホワイト)
・マッケンジー・グレイ(ヒューストン・グレイ)
・メルウィン・モンデサー(T.C)
あらすじ
超常現象をや怪現象を調査する人気テレビ番組「グレイヴ・エンカウンターズ」のプロデューサー、ランス・プレストンと撮影クルー達は、1960年に閉鎖され、現在は廃墟と化したコリンウッド精神科病院を訪れた。
彼らは怪現象をカメラに収めるべく、この廃墟で一晩を過ごしながら撮影に臨む。
しかし、実はこの番組はただのヤラセ番組で、起きる怪現象やゲストの霊能力者に至るまで、全て偽物。おまけに撮影クルー達は誰一人として、霊の存在など信じていなかった。
視聴者を怖がらせる映像を撮るため、彼らはいつも通りに演出を施した撮影を開始するが、やがて本当の怪奇現象が次々と起き始める。恐怖に駆られたクルー達は病院からの脱出を試みるが、ある筈の玄関が消えてしまった事で、病院の中に閉じ込められてしまう。
感想
人気心霊番組(実はヤラセ番組)の撮影クルーが、有名な心霊スポットで怪現象をねつ造しながら撮っていたところ、本当に怪現象が起きちゃいました!ってな内容です。
このクルー達がまた、ちょっと腹立つくらいにふざけながら、それっぽく演出して撮影をしていくんですよ。ゲストの霊能力者も含め、全てが偽者。そんな彼らが、もうヘラヘラしながら当たり前のようにヤラセ演出を繰り返して行くと、やがて本当の怪現象が次々と起こっていくもんですから、もう観ていて愉快です(笑)。
化け物達に「もっとやっちまえよ」と思ってしまうホラー映画もなかなか珍しいですね。
さて、そんな感じで一度怪現象が起き始めると、あとはもう一気に話が進んでいきます。
恐怖に駆られて建物から出ようとするも、玄関を開けた先にあるのはただの廊下。もはやどこが出口が分からずに、ただただ病院内を彷徨うしかないパニック状態のクルー達を高みの見物で拝むことができます。
登場する化け物達は、モロに作り物感がありましたが、この映画に限れば、却ってそれが良かったと思ってます。
ほとんどお化け屋敷感覚で楽しめますので。
それより、病院内の構造が常に変化し、脱出できなくなるという状況が恐怖でしたね。もはや見取り図なんて何の役にも立たず、自分が今何処にいるかも分からない状況で化け物に襲われていくという流れは、なかなか面白かったです。
