ドクター・デスの遺産 BLACK FILE

画像引用元:映画ドットコム

2020年製作
製作国:日本
ジャンル:
サスペンス

監督:深川栄洋
脚本:川﨑いづみ

【自己評価(10点満点中)】
 ★★★★★☆☆☆☆☆(5点)

主要キャスト

・綾野剛(犬養隼人)
・北川景子(高千穂明日香)
・岡田健史(沢田圭)
・石黒賢(麻生礼司)
・柄本明(寺町亘輝)
・木村佳乃(雛森めぐみ)

あらすじ

ある雨の夜、一人の少年が公衆電話から「お父さんが殺された」と泣きながら警察に通報した。
通報を受け、警察は不審死事件として捜査を開始する。
警視庁捜査一課の刑事である犬養隼人は、腎不全で入院中の娘・沙耶香の見舞いをしていたが、不審死事件の報を受け、相棒の高千穂と共に事件を追うことになる。

葬儀場で通報した少年から事情を聞くと、「知らないお医者さんが来た後でお父さんが静かになり、その後に来たいつものお医者さんが、お父さんが死んだと言った」という証言をした。しかし、死んだ父親の妻は「病気で死んだ」と言い、両者の証言は食い違った。
その後の捜査の結果、犬養は「ドクター・デスの往診室」という、無報酬で希望者への安楽死を手掛ける闇医者のサイトに辿り着く。

感想

本作については、テーマが安楽死という事で、もう少し重いストーリーを想像していたのですが、やや思っていたのと違いましたね。
観た人たちに「安楽死」「尊厳死」について考えさせるような要素も薄く、内容は普通のサスペンスドラマといった感じでした。
犯人の主張についても、もう少し安楽死に対する崇高な理念みたいなのがあれば、色々と考えさせられる内容になったと思いますが、あまりそういった描写にはなっていませんでしたね。
「苦しみから解放される顔が見たい」って、見方を変えればただの快楽殺人者みたいな印象になりますし。


でも、それを抜きにして観れば、サスペンスとしては普通に面白かったです。
犯人についても、中盤まではある人物にスポットを当てていて、終盤で「実はこちらの人物でした」という流れで、まぁベタな展開ではありますが、私は嫌いではないですね。

ただ、個人的には、せっかくこういった内容なので、もうちょっと安楽死の是非に対する深堀りもして欲しかったなとは思います。

タイトルとURLをコピーしました