
2012年製作
製作国:アメリカ
ジャンル:ドラマ
監督:ベン・アフレック
脚本:クリス・テリオ
【自己評価(10点満点中)】
★★★★★★★★☆☆(8点)
主要キャスト
・ベン・アフレック(トニー・メンデス)
・ブライアン・クランストン(ジャック・オドネル)
・アラン・アーキン(レスター・シーゲル)
・ジョン・グッドマン(ジョン・チェンバース)
あらすじ
イラン革命により、1979年2月にホメイニ氏率いる反体制勢力が、英米の支援で国王となったパーレビ氏を国外に追放した。
しかし、その後国外に亡命したパーレビ氏をアメリカが受け入れた事により、イラン国民は猛反発。同年11月4日、首都テヘランで過激派がアメリカ大使館を占拠する事態に陥る。
52人が人質になるが、混乱の中、6人のアメリカ人外交官が自力で大使館から脱出し、カナダ大使の自宅に身を潜めた。
人質救出を専門とするCIA所属のトニー・メンデスは、6人を安全に国外へ脱出させるため、ある作戦を立案。
その作戦とは、「アルゴ」という架空のSF映画をでっちあげ、6人をそのロケハンスタッフに偽装して出国させるという、大胆不敵なものだった。
感想
イラン革命の最中に起きた大使館襲撃事件により、命からがらカナダ大使の自宅に逃げ込んだ6人の外交官達。
彼らを救うため、偽のSF映画撮影を企画し、ハリウッドも巻き込んだ大救出作戦を実行に移すという、まるで嘘のような実話です。
若干のコメディタッチな部分もありつつ、全体的には緊張感のあるストーリー展開でしたね。
冒頭には、何故イランでこのように反米感情が高まったかを解説するシーンもあり、なかなか分かり易かったです。
因みに、冷静に展開を観ると、「これぶっちゃけ悪いのアメリカやろ!!」ってなるんですが、そこには敢えて目を瞑り鑑賞しましょう(笑)。
映画のロケハンスタッフに化けて国外脱出とか、これだけ聞くと正にコメディ映画のようなイメージに思えるかもしれませんが、この作戦がイラン側に露呈して6人が捕まればば、彼らに待っているのは恐らく拷問の末の処刑…。なので本人達は超大真面目です。
半信半疑でロケハンスタッフを演じる外交官達が、本国や周りの支援を受けながら何とか大使館を脱出しようと模索する流れは、観ていて本当に緊張の連続です。
そんな感じで、前半のどこかコミカルな感じから始まり、後半のスリリングな展開まで、どのシーンも楽しめる作品です。
まぁ、もう一度言いますけど、これどう考えても原因はアメリカ側にあるように思えてならないんですが、そこには目を瞑ってご覧下さい。
