グレートウォール

画像引用元:映画ドットコム

2016年製作
製作国:中国、アメリカ合作
ジャンル:アクション

監督:チャン・イーモウ
脚本:カルロ・バーナード
   ダグ・ミロ
   トニー・ギルロイ

【自己評価(10点満点中)】
 ★★★★★★☆(6点)

主要キャスト

・マット・デイモン(ウィリアム・ガリン)
・ジン・ティエン(リン・メイ隊長)
・ペドロ・パスカル(ペロ・トバール)
・ウィレム・デフォー(バラード)
・アンディ・ラウ(ワン軍師)
・チャン・ハンユー(シャオ将軍)

あらすじ

宋王朝時代の中国大陸に、黒色火薬を求めてやってきたヨーロッパの傭兵ウィリアムとトバールは、闇夜の中、正体不明の怪物に襲われる。
ウィリアムは怪物の腕を切り落とす事に成功するが、その後に辿り着いた万里の長城で捕縛されてしまう。
長城を守る禁軍は、ウィリアムが腕を切り落とした怪物を「饕餮(とうてつ)」と呼び、程なくして長城は饕餮の大軍に襲われる。
一時的に解放されたウィリアムは禁軍と共に饕餮の群れと戦い、一旦は退却させる事に成功する。
禁軍の司令官であるシャオ将軍とその部下のリン隊長に実力を認められたウィリアムは、再度の饕餮襲来に備え、禁軍と行動を共にする事を選ぶ。

感想

宋王朝(960年〜1279年)時代の中国を舞台とした映画ですが、観た限りでは、時代考証などは一切お構いなしのトンデモ歴史SFファンタジーです。

万里の長城を戦場として、襲い来る化け物の群れと戦うという、イメージとしては「ロード・オブ・ザ・リング」に近いかもしれません。しかも、舞台は中国なのに、主演は「マット・デイモン」…。
ただ、それで面白くないのかと問われれば、この映画、個人的には予想に反してすごく面白かったです。思わぬ拾い物に巡り合った気分でした。

観終わってみると、細かいストーリーなんて殆ど覚えてないんですが、地を埋め尽くす程の饕餮の群れを、青、赤、黒、黄といった煌びやかな鎧を纏った宋の禁軍が迎え撃つシーンが見どころです。
黒の鎧(というよりは、紫っぽい)は歩兵隊、赤の鎧は弓隊、といった感じです。

青い鎧の部隊(”鶴軍”)なんて、全員が若い女性(しかも皆んな美人)で編成されているのに、その戦い方は長城の上からバンジージャンプのように飛び降り、塀の下に群がっている何千頭いるか分からない饕餮を槍で突き刺すという戦法。
なんという効率の悪さ(笑)。確かに見栄えはしましたが…。案の定、飛び降りた先で次々に喰われてました。
メタリック調の美しい青の鎧に身を包んだ綺麗な女性兵士達が、カッコ良く飛び降りつつも饕餮に片っ端から喰われていく様は、ある意味衝撃的です。

そんな感じで、戦闘シーンには凄まじくお金を掛けた映画でしたね。お陰で見応え充分でした。
マット・デイモン演じる欧州の傭兵ウィリアムと、禁軍の女隊長との少年漫画的な友情も良かったです。
とにかく何も難しい知識はいらないので、派手な戦闘シーンを楽しむ映画だと思います。

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