
2019年製作
製作国:アメリカ・カナダ合作
ジャンル:ホラー
監督:アンドレ・ウーヴレダル
脚本:ダン・ヘイグマン
ケヴィン・ヘイグマン
ギレルモ・デル・トロ
【自己評価(10点満点中)】
★★★★★★☆☆☆☆(6点)
主要キャスト
・ゾーイ・マーガレット・コレッティ(ステラ・ニコルズ)
・マイケル・ガーザ(ラモン・モラレス)
・ガブリエル・ラッシュ(オーガスト・ヒルデブラント)
・オースティン・ザジュール(チャック・スタインバーグ)
・オースティン・エイブラムズ(トミー・ミルナー)
・ナタリー・ガンツホーン(ルース・スタインバーグ)
あらすじ
1968年10月31日のハロウィンの夜、ペンシルベニア州に暮らすステラ、オーギー、チャックの3人は、些細な悪戯からいじめっ子のトミーの怒りを買い、そのまま逃げ出した。
逃げる途中、ラモンという青年に出会った3人は、彼の手助けのもと、どうにか逃げ切る事に成功する。
その勢いで、彼らは幽霊屋敷として有名な町外れの邸宅を探検することになるが、そこで偶然にも隠し部屋を見つけ、その中にあった怪談が記された本をステラが持ち帰ってしまう。
帰宅したステラが屋敷から持ってきた本を開くと、そこには新たな章が書き加わっていた。
その章の主人公はトミーであった。同じ頃、トミーはトウモロコシ農場で正体不明の怪物に襲われて命を落としてしまう。
その後も本には新しい章が次々と書き加えられ、その度に仲間たちが行方不明になっていった。
「次は自分の番かもしれない」と思ったステラは、解決させる方法を探るべく、ラモンと共に本の持ち主であるサラ・ベロウズの過去を調べることにした。
感想
映画「パシフィック・リム」「シェイプ・オブ・ウォーター」の監督として知られるギレルモ・デル・トロ氏が脚本、製作を担当したホラー映画です。
ストーリーは、「廃屋で拾った呪われた本に血で書かれた文が浮かび、その物語が現実化して主人公達を襲う」という、怪奇物語としてはありそうな内容です。
主人公達も高校生くらい(?)の設定なので、青春モノの映画にホラーが加わったような感じですね。
また、いくつかの怖い物語が現実化していく設定なので、まるで短編小説のようにストーリーが進んでいきます。
バリエーションも凝っていて、割と飽きずに鑑賞できます。
正直、怖さという面ではそこまで強くはなかったですね。どちらかというと、音と映像で驚かすタイプの、お化け屋敷的なホラーといった印象です。
しかし、主人公達を襲うモンスター達は、完全にギレルモ・デル・トロ氏の趣味だなという造形で、そこは私としては満足でした。
むしろ、このモンスター達を観たくてこの映画を鑑賞したようなものなので。
特に、赤く照らされる廊下でサイレンが鳴る中、四方から迫ってくるブヨブヨの女(?)のビジュアルが私好みでしたね。
そんなモンスター達の活躍もあり、ダークファンタジー的な雰囲気も漂っている映画になっています。
