
2014年製作
製作国:アメリカ
ジャンル:ホラー
監督:デヴィッド・ロバート・ミッチェル
脚本:デヴィッド・ロバート・ミッチェル
【自己評価(10点満点中)】
★★★★★★★★☆☆(8点)
主要キャスト
・マイカ・モンロー(ジェイ)
・キーア・ギルクリスト(ポール)
・ダニエル・ゾヴァット(グレッグ)
・ジェフ – ジェイク・ウィアリー(ヒュー)
・オリヴィア・ルッカルディ(ヤラ)
・リリー・セーペ(ケリー)
あらすじ
女子大生のジェイは、恋人のヒューとデートを重ねた末、一夜を共にする。
しかし、その後目覚めたジェイは、ヒューによって車椅子に縛り付けられていた。
ヒューはジェイに対し、ある呪いを移した事を告げる。
その呪いとは、
・その呪いは性交によって移る。
・憑かれた者は人間の姿をした「それ」に追いかけられる。
・「それ」は、様々な人に姿を変える。
・「それ」に捕まると殺される。
・「それ」は、ゆっくりと歩いてくる。
・「それ」は他の者には見ることができない。
・「それ」は、憑かれた者を殺すと、その前に憑かれていた者に戻ってくる。
その直後、「それ」が突如ジェイの前に現れ、ゆっくりと向かってきた。
ヒューはジェイを連れてその場から車で離れ、家に送り届けた後、行方をくらます。
その日を境に、ジェイはいつ、どこで現れるか分からない「それ」の恐怖に苦しめられる事になる。
感想
肉体関係を持った相手に移すことのできるという、ある”呪い”。
それを恋人から移された女子大生が味わう恐怖を描いたホラー作品です。
その呪いを移された者は、何の前触れもなく、いきなり「それ」に追いかけられます。
本当に、いつどこで現れるか、誰にも分かりません。学校で現れる事もあれば、自宅の中に現れる事もあり、一瞬たりとも気が抜けません。
そして、「それ」は様々な者に姿を変えてきます。女性、男性、老婆、少年など、姿形も一定ではありません。
しかも、周りの人間には「それ」が見えず、自分だけがこの恐怖と戦わなくてはいけない状況。もう、凄まじい恐怖だと思います。
※特に、自宅で部屋のドアが開いた途端に「それ」がヌウッと現れるシーンはマジでビビりました。
…といった感じで、割と今までに無かったスタイルのホラー映画なんですが、「それ」の怖さとは別に、映画自体の雰囲気はそこまでおどろおどろしくは作られていない感じでした。
映像や音楽も不気味もいうよりはカッコいい感じで、「スタイリッシュ・ホラー」とでも表現すべきでしょうか。
因みに、「それ」が一体何なのか、その正体は全く分からないまま映画は終わってしまうんですが、これについては色々な解釈や考察がありそうですね。
ただ、そういう謎のまま終わっている部分を色々と想像するのも、この映画の楽しみ方かもしれません。
