
2010年製作
製作国:カナダ・アメリカ合作
ジャンル:コメディ
監督:イーライ・クレイグ
脚本:イーライ・クレイグ
モーガン・ユルゲンソン
【自己評価(10点満点中)】
★★★★★★★★☆☆(8点)
主要キャスト
・タイラー・ラビン(デイル)
・アラン・テュディック(タッカー)
・カトリーナ・ボウデン(アリソン)
・ジェシー・モス(チャド)
・フィリップ・グレンジャー(保安官)
・ブランドン・マクラレン(ジェイソン)
・クリスティ・ラング(ナオミ)
・シャーラン・シモンズ(クロエ)
あらすじ
幼なじみで親友同士のタッカーとデイルは、見た目は怖いが、気のいい中年二人組。
彼らはこつこつ貯めた金で念願の山小屋を買い、そこで休暇を過ごすためにやってきた。
しかし、その風貌から、偶然近くにキャンプをしに来た大学生グループから、「殺人鬼」だと勘違いされてしまう。
その日の夜、湖でタッカーたちが夜釣りを楽しんでいると、大学生たちが泳ぎにやってきた。
その際、グループの一人、女子大生のアリソンが誤って岩場から湖に落ちてしまう。デイルは自ら湖に飛び込んで彼女を救い出すと、介抱のために別荘へ運んだ。
ところが、大学生グループの一行は、アリソンが「殺人鬼」にさらわれたと思い込んでしまい、アリソンを救い出すべく、タッカーとデイルに戦いを挑んできた。
感想
普段、あまりお目にかかる事のない「スプラッター・コメディ」というジャンル(?)の本作ですが、こんなに笑えて、しかも最後にはホッコリするなんて、観る前は想像できませんでした。人が何人も、しかも割とグチャグチャになりながら死んでいったりする映画なのに。
主役のタッカーとデイルは、見た目も薄汚れていて、お世辞にもモテそうにない中年ながら、昔からの大親友。
そんな彼らが、コツコツ貯めた貯金で念願の別荘(というにはボロボロの山小屋)を手に入れ、「夢が叶った」と大喜び。
ところが、休暇をその別荘で過ごそうとしたところ、近くでキャンプをしていた大学生グループから殺人鬼と間違えられ、二人に襲いかかってくるも勝手に命を落としていくんですが、それが何とも間抜け過ぎて、結構なスプラッターシーンにも関わらず、笑えてしまいます。
学生の一人が木を粉砕しているタッカーを襲おうとして、誤って粉砕機にダイブするシーンなんて、飛び込んだ学生を助けようと、血まみれになりながら彼の足を必死に引っ張るタッカーがもう不憫で…。なのに笑えます。
(もう上半身が粉砕されてるのに、足引っ張りながら「大丈夫か〜」って、まるっきりコントでした)
因みに劇中では、自分に自信のないデイルを常にタッカーが励ましたりと、彼の優しさが溢れていて、「親友っていいなぁ」っていう暖かい気持ちにもなれたりします。
まぁ、前述の通りグロいシーンも相当多いんですが、当の学生グループも「ウェ〜イ!」っていうノリのバカな連中なので、次々に死んでいくシーンを観ても全く心が痛みません(笑)。
たとえ血まみれでもギャグとして観れてしまいますし、タッカーとデイルの友情物語としての側面もあるので、是非おすすめしたい映画です。
