チャッピー

画像引用元:映画ドットコム

2015年製作
製作国:アメリカ
ジャンル:SF


監督:ニール・ブロムカンプ
脚本:ニール・ブロムカンプ
   テリー・タッチェル

【自己評価(10点満点中)】
 ★★★★★★☆☆(7点)

主要キャスト

・シャールト・コプリー(チャッピー ※声とモーションキャプチャ
・デーヴ・パテール(ディオン・ウィルソン)
・ワトキン・チューダー・ジョーンズ(ニンジャ)
・ヨ=ランディ・ヴィッサー(ヨーランディ)
・ホセ・パブロ・カンティージョ(アメリカ)
・ヒュー・ジャックマン(ヴィンセント・ムーア)
・シガニー・ウィーバー(ミシェル・ブラッドリー)

あらすじ

南アフリカのヨハネスブルグでは、高い犯罪率を改善させるため、政府による高性能攻撃ロボットの導入が進んでいた。
設計者であるディオン・ウィルソンは、攻撃ロボット開発の傍ら、感情を持った新たな人造知能ソフトウェアを開発。
しかし、会社からは認められず、独自に開発を進めようとする。

廃棄予定のロボットにソフトウェアを組み込もうと自宅に持ち帰ったディオンであったが、ギャングのグループに誘拐されてしまう。
彼らに脅されたディオンは言われるがままにソフトを廃棄ロボットにインストールしたが、まだ何の学習もしていないロボットは赤ん坊と同じ状態になり、初めて目にしたギャング達を親と認識してしまう。

初めは戸惑っていたギャング達であったが、徐々にロボットに愛着が湧き始める。
彼らはロボットに『チャッピー』と名付け、ヨハネスブルグのスラムで生き抜くための学習をさせようとする。

感想

「第9地区」で知られるニール・ブロンカンプ監督の作品で、舞台は同じく近未来である南アフリカのヨハネスブルグ。
そこで誕生したAIロボットとギャングの交流を描いたSFアクション映画です。

SF映画ではありますが、コメディ要素や泣けるシーンもありと、色んな要素が詰まった割と濃い内容の作品でした。
何といっても、AIロボットのチャッピーが、見た目は警察ロボットなのに本当に可愛らしくて、つい感情移入してしまいます。
ギャング達が銃の扱いを教えようとしても怖がってしまったりと、本当に幼い子供の様で、不思議な感覚でした。
それだけに、成長してきて少し反抗期になったり、段々とギャングの言葉を覚えて金色のゴツいネックレスを着け始めた時は笑ってしまいましたが。

逆に、廃棄予定であったがためにバッテリーの残りが残り僅かと知った時のシーンは、残り寿命を意識したチャッピーの気持ちが伝わってきて、こちらまで胸が締め付けられる思いでした。

そんな感じで、終始、まるでチャッピーが自分の子供であるかのような感覚で鑑賞しました。
ちょっとした仕草や言葉遣いで戦闘ロボットをそのように見せるのですから、本当にすごい演出ですよね。
さらに、ギャング達も最初は単細胞のチンピラっぽい感じでしたが、実は結構良い奴らだったりと、なかなか面白いキャラでした。
終盤はほほバトルアクションでしたが、AIと人間の交流という、これからの未来で実際に起こりそうな事を独特の世界観で面白く描いていて、個人的にはとてもおすすめできる映画です。

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