
2015年製作
製作国:日本
ジャンル:ドラマ
監督:土井裕泰
脚本:橋本裕志
【自己評価(10点満点中)】
★★★★★★★★★☆(9点)
主要キャスト
・有村架純(工藤さやか)
・伊藤淳史(坪田義孝)
・野村周平(森玲司)
・吉田羊(工藤あかり(さやかの母))
・田中哲司(さやかの父)
・安田顕(高校の担任教諭)
あらすじ
小学生のさやかは、学校に上手く馴染めず、それを心配した母親のすすめで中高一貫校を受験をする。
中学では友達もでき、楽しい学校生活を送っていたが、特に目標も無く、ただ毎日遊んで過ごすだけであった。
高校生になったさやかは相変わらず勉強そっちのけで遊んでいたが、ある日、タバコが見つかった友人を庇い、自分だけが停学になってしまう。
母親は、停学中に勉強が遅れてしまう事を心配し、さやかを塾に通わせる。
そこで出会った講師の先生は、全く勉強の出来ないさやかを決して否定せず、可能性を少しでも伸ばしてあげようと努力する。
さやかもそんな先生を信頼し、「目標は高い方がいい」という先生の言葉から、慶應大学受験を目指すことにする。
感想
学年ビリのギャルが1年で偏差値を40もアップさせて慶應大学に合格したという、実話を基にした映画です。
原作も有名で、知っている方も多いと思います。
まぁ正直、映画にしたら大して面白くないんだろうなぁと思いながら観たんですが、予想に反して、個人的にはすごく面白い映画でした。
結果が分かっているのでドキドキ感はあまりありませんでしたが、彼女が目標に向かって必死に努力する過程と、それを支えてくれる講師の先生の努力が素晴らしかったです。
また、彼女の目標をバカにする事なく、全力で応援してくれる母親や友達の描かれ方も良かったと思います。
始めはバカにしていた父親も、最後には応援してくれたりと、お約束な展開ではありましたが、観ていて明るく優しい気持ちになれる映画でした。
なんか、「映画ってこういうのでいいんだよなぁ」と思える一本です。
最後、合格が分かった時は観ているこちらも一緒に喜んじゃいましたし、散々さやかを落ちこぼれ扱いしていた高校の担任がエンディングで約束を(少しだけ)果たしてくれたのはちょっとクスッときました。
努力が必ず身を結ぶとは限りませんが、その努力は決して無駄にはならないという事を教えてくれる良い映画だと思います。
