
2011年製作
製作国:日本
ジャンル:サスペンス
監督:園子温
脚本:園子温
【自己評価(10点満点中)】
★★★★★☆☆☆☆☆(5点)
主要キャスト
・水野美紀(吉田和子)
・冨樫真(尾沢美津子)
・神楽坂恵(菊池いずみ)
・児嶋一哉(ショウジ)
・津田寛治(菊池由紀夫)
・小林竜樹(カオル)
あらすじ
殺人課の女刑事である吉田和子は、家庭を持つ一児の妻でありながら、夫の後輩との不倫に明け暮れていた。
ある日、不倫相手とホテルで情事の最中であった和子の元に、渋谷区円山町の廃アパートで変死体が発見されたとの連絡が入る。
遺体は無惨に切断され、二体のマネキンに接合されているという常軌を逸した姿で発見された。
和子は事件の担当刑事となり、捜査を進めていく。
事件の少し前、小説家の夫に尽くす清楚な専業主婦いずみは、夫の家政婦同然の生活に絶望していた。
そんな自分を変える為に外に働きに出たいずみは、昼はエリート大学教授でありながら夜は立ちんぼで身体を売っている美津子という女性と出会う。
感想
1997年に渋谷区円山町のアパートで実際に起きた「東電OL殺人事件」から着想を得た映画となります。
とはいえ、事件をそのまま題材とした映画ではなく、事件の要素を少し取り入れた程度の内容です。ストーリーは事件とは全く別物となります。
監督は「愛のむきだし」「冷たい熱帯魚」で知られる園子温監督です。
本作もまた例に漏れず、エログロ全開となっており、かなり人を選ぶ作品ですね。
抑圧された状態から解放された人間が、ちょっと足元を踏み外したことで泥沼の中に落ちていく。そういった人生の不条理さも描かれていて、何だか妙に考えさせられました。
刑事モノのクライムサスペンス映画とはちょっと毛色が違う感じでしたね。
因みに、ややグロめの遺体描写もありますが、同監督の「冷たい熱帯魚」を観てしまうと、全然大した事ないように思いました。
多分、感覚が麻痺してますね(笑)。
