
2011年製作
製作国:アメリカ
ジャンル:スリラー
監督:アダム・ウィンガード
脚本:サイモン・バレット
【自己評価(10点満点中)】
★★★★★★★☆☆☆(7点)
主要キャスト
・ロブ・モラン(ポール)
・バーバラ・クランプトン(オーブリー)
・ジョー・スワンバーグ(ドレイク)
・エイミー・サイメッツ(エイミー)
・タイ・ウェスト(タリク)
・A・J・ボーウェン(クリスピアン)
・シャーニ・ヴィンソン(エリン)
・ニコラス・トゥッチ(フィリックス)
あらすじ
ポールとオードリーの夫妻は、結婚35周年を子供達と祝うため、人里離れた別荘にひと足先に訪れた。少し遅れて、子供達もそれぞれの妻や恋人を連れ、別荘に到着した。
彼らはパーティーの準備を開始するが、足りない物がある事に気付き、隣人に借りようと隣家を訪れた。しかし、その隣家は中でずっと同じ音楽が流れたままで、誰も出てこない。
その日の晩餐、長男のドレイクと次男のクリスピアンが些細なことから口論となる。
皆がその口論に気を取られている時、突如クロスボウの矢が外から放たれ、長女エイミーの彼氏であるタリクの額を直撃する。
タリクは絶命し、突然の出来事に家族はパニックに陥る。
エイミーは救助を求め外に飛び出すが、ドアの外に仕掛けられたワイヤーに喉を裂かれ、死亡してしまう。
やがて、キツネ、トラ、ヒツジのマスクをかぶった3人の不審者たちが別荘に侵入し、次々と家族らを襲い始める。
感想
観る前は、てっきり殺人鬼が暴れ回るホラー物だと思ってたんですが、実際にはサスペンス・スリラーでしたね。
前半はやや退屈な展開ながら、お面被った謎の殺人者が乗り込んで来てからは、もうバンバンと人が殺されていきます。
そんな中でも、次男クリスピアンの彼女エリンが勇敢に立ち向かい、逆に犯人達を追い詰めていく展開が中々に面白いです。
犯人達からしてみたら、楽に全員殺せる筈が、まさかこんなサバイバル女が混じっているなんて思いもしなかっただろうなぁ。
かなり強いけど、そこまで無敵でもないという、丁度いい塩梅もグッドでした。
ただ、このエリンの奮闘振りに対して、ポール達一家の面々のクズっぷりと来たら…。
とにかく息子達が揃いも揃ってアレだったので、これは何も知らない両親や、一緒にパーティーに呼ばれたパートナー達が可哀想ですね。
でも、だからこそ、ヒロインであるエリンの活躍は、観ていて不思議な爽快感があります。
あと、クライマックスの終わり方も良かったですね。「あのトラップ、結局使わなかったなぁ」って思ってからのまさかの展開。
最後に警官がドアから入ろうとした時はもう、「そこ入っちゃダメ!!」って叫びたくなりました。
その後の、トラップ発動からの「You’re Next!」の演出も良いです。
結構グロいシーン(しかも凄く痛そう)もあり、苦手な人にはちょっと厳しいかもですが、サスペンススリラー好きには割と満足できる内容だと思います。
