
2014年製作
製作国:アメリカ
ジャンル:戦争
監督:デヴィッド・エアー
脚本:デヴィッド・エアー
【自己評価(10点満点中)】
★★★★★★★☆☆☆(7点)
主要キャスト
・ブラッド・ピット(ドン・“ウォーダディー”・コリアー)
・シャイア・ラブーフ(ボイド・“バイブル”・スワン)
・ローガン・ラーマン(ノーマン・“マシン”・エリソン)
・マイケル・ペーニャ(トリニ・“ゴルド”・ガルシア)
・ジョン・バーンサル(グレイディ・“クーンアス”・トラビス)
・ジェイソン・アイザックス(“オールドマン”・ワゴナー大尉)
あらすじ
1945年4月、連合国側は、ナチス・ドイツに対して最後の攻勢をかけるべく、軍を展開していた。
第2機甲師団のドン・”ウォーダディー”・コリアーは、自らが乗り込む戦車に「フューリー」号と名付け各地を転戦。しかし、直近の戦闘で副操縦士を失っていた。
補充として新兵のノーマン・エリソンが配属されたが、彼は元々はタイピストとして軍に加わった兵士であり、実戦経験は無く、戦車に至っては中を見た事すら無かった。
実戦配備された後も怖気づき、ドイツ兵を撃つことを躊躇うノーマンにウォーダディーは激怒。「教育」と称し、ドイツ兵捕虜の射殺を命じ、無理矢理引鉄を引かせた。
そんなノーマンとウォーダディーとの間にも、やがて徐々に絆が生まれていく。
それと同時に、自国民にも銃を向けるドイツ兵に憤ったノーマンは、敵兵に対し躊躇わず銃を撃つ”兵士”へと変わっていく。
感想
ストーリーとしては、よくある連合国軍vsドイツ軍の戦いを描いた映画ではありますが、中でも特徴的なのは、戦車に特化して戦争を描いているという点です。これだけ戦車を前面に出している戦争映画は、他に記憶にありません。
なので、歩兵同士の白兵戦やスナイパーが活躍する市街戦などのシーンは、ほぼ皆無。とにかく、戦車でキュラキュラと進みながら、ドッカンドッカンと撃ちまくる映画です。
戦争で「カッコイイ」という表現が適切かどうかは置いといて、戦車同士の対決はやはりカッコよく見えます。
しかも、実際のドイツ戦車「ティーガーI」を動かして撮影したとの事。心意気が素晴らしいですね。
ティーガーと戦う事の怖さも観ていて伝わってきました。
あとは、新兵ノーマンの成長についても見所の一つですね。
戦闘経験皆無のタイピング要員がいきなり戦車部隊に配属って、なかなかヤバイ状況(劇中では手違いで配属という設定)ですが、初戦であんなにビビってたのが、後半はドイツ将校に機関銃を浴びせて「Fuck you!!」ですからね(笑)。
彼も成長したなぁと感慨深かったです。まぁそれと同時に、人をここまで変えてしまう戦争というものの恐怖も伝わってきました。
という訳で、とにかく戦車を前面に出している戦争映画なので、戦車好きのミリオタにはウケる映画だと思います。
